7/8~10までの3日間しか借りられないレンタルビデオ
コンテンツを借りてみました。
「鉄コン筋クリート」
原作はたしか、15年位前に雑誌に連載してた松本大洋さんの作品。
アニメして正解な感じのバイオレンスな作品です。
主役のクロの声を二宮和也(嵐)、シロ(男の子)の声を蒼井優。
物腰や口調は柔らかだけど、その筋では恐れられているやくざ鈴木
(通称ねずみ)の声を田中泯。
鈴木を尊敬する目つきの鋭いやくざ・木村の声を伊勢谷友介。
目的のためには手段を選ばない謎の組織の幹部・蛇の声を本木雅弘。
舞台は、日本の昭和30年代辺りに似てる架空の世界。
(戦争で?)親を亡くした孤児達が普通にうろついてる。
クロやシロ達も恐喝、スリ、強盗などで稼いで(?)生活してる。
いつのころから心の何処かが壊れてしまった二人。
心の何処かが壊れたせいで純粋でそのまんま(?)なシロ。
心の何処かが壊れたせいで生きることに絶望したクロ。
二人は、お互いに欠けたものを補い合って暮らしてる。
話の内容は、大人のやくざ、街のチンピラ、猫と呼ばれる孤児達の
縄張り争い的なお話。
日本的な義理人情的(?)抗争だったのが、海の向こうの逆らう奴
は全て皆殺しの戦争ルール(?)の抗争で事態は悪化。
「開発」という名の地上げには金の匂い...
孤児達は暴力で、街のチンピラは暴力と卑怯な手(?)で街を追い
出され、シロは殺されかけ、クロは心を壊され暴れまくる!
昔の東映のやくざ映画か、香港ノワール物っぽい雰囲気があるなあ。
この雰囲気はいい感じ、海外などでいろいろな賞を取ったというのは
うなずけます(・・)(。。)(うんうん)
海外の監督と脚本家でよく出来たもんだなあ(^◇^;)(滝汗)
アニメ作品だけど、俳優さんを使って正解なほど配役はぴったり。
普通のアニメ作品だと、俳優さんが浮いてしまう場合が多い(汗)
今回は、ほとんど救いのないバイオレンスで敵も味方も暴れることに
なるので、普通の俳優さんを使わなかったら作品自体が浮いて(?)
しまうことになったかも。
大人が見るにはいいけど、後半(原作より抑え気味な)暴力描写や
心が壊れたクロが人形を抱いて「相棒が...シロが帰ってきた...」と
街をフラフラと彷徨うシーンがあったりと、子供が見るにはちょっと
きつい作品かな?(海外ではR指定を受けたらしい)
いい作品だけどPlayStation Networkの「感謝とおわびのパッケージ」
としては、どうなのよ?というのがねえ(^_^;)(う~ん)
アニメ作品を入れるなら子供でも見れる作品の方が良かったのに(汗)
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