今日は数多くあるクエストがどんな感じか
ちょっと文章にしてみたいと思います(^-^)/
(文才がないのは気にするな、滝汗)
盗賊やモンスターが徘徊する大陸アンカリア。
人の心もすさみ荒れ果ててしまった...
セラフィムteruさんに困った人達から色々と
頼られること多い。
そのなかで...
あいつを殺してくれ!という依頼も多い。
殺戮・略奪、無法の限りを尽くした連中を
数多く倒してきたから、なおさらのこと。
さっきまでこの近くを荒らしていた盗賊団
を退治してきたところだ。
照りつける日差しが暑い。
この砂漠の街、コラムで一休みするか?
「あ、あんた、腕が立つんだろ?」
「助けてくれないか?」
住民の一人に急に呼び止められた。
家の中でポルターガイストが毎日暴れて
家族の者が安心して眠れないらしい。
今も家の中で派手な音が鳴り響いている。
ポルターガイスト..一度死んでしまった
者がこの世に未練を残して暴れる幽霊。
殺すことは出来ないが追い払うこと位は
できるだろう。
家の中では4体のポルターガイストが
大暴れしていた。
少しの間、剣を振るい続けたら....
早々に逃げていった。
それほど強い力は持っていなかったらしい。
「ありがとう助かったよ...」
teruさんが帰ろうとした時...
「まだ地下に一番強いのがいるんだよ!」
家族らしき者が大声で叫んでる。
ポルターガイストは全部で5体いるらしい。
その中で一番邪悪なのがまだ地下に..。
逃げ出した4体からすると今度のもあまり
強い力は持っていないはず。
さっさと追い出して家の者を安心させて
やろう。
地下に飛び込んで剣を構えると...
「殺さないで....」
小さな女の子の声だ。
地下室の闇の中、小さな女の子が...?
体が透けている?この子が邪悪な幽霊?!
「アタシの両親は殺されたの」
「上にいる二人に...」
「だから復讐しようとしたの」
「だから....殺さないで」
きっと両親と一緒に殺されたのだろう
その時の強い記憶が死んだ今もこの子の心に
残っているのか?
幽霊になったら...
殺されることもないというのに...
「両親から首飾りを奪ったの」
「あの二人が持っている、それが証拠...」
小さな女の子は必死に訴えてくる
teruさんはこの子の両親を殺した殺人者に
協力していたというのか?
このことは街の衛兵にも知らせておこう。
街の衛兵が調べたところ、あの二人は
お尋ね者になっている顔によく似ている
らしいことはわかった。
あの子の殺された両親の首飾りを持っているか、
あの二人を問いただしてみよう。
「首飾り?何のことかな?」
二人は何故か首飾りを見せようとしない。
こうなったら首飾りを強引に奪い取るか?
「首飾り?お前達に渡すものか!死ね!」
今まで穏やかな表情だった二人が怒りの
表情で襲いかかってきた!
teruさんや街の衛兵を一緒に殺すつもりだ。
「ぐ...あ....」
アンカリア大陸を旅してきたteruさんを
相手にしたのが悪かったな。
.......。
もうその言葉も聞こえないか...
二人の足下に落ちていた首飾りを衛兵が
拾い上げた。
「薄くなっていますが名前が読み取れます」
あの子の言っていたことは本当だった。
衛兵から首飾りを受け取り、地下室へと
降りていった。
「首飾りを取り戻してくれたの?」
小さな女の子に笑顔が戻った..
そう、この子が復讐することはないんだ..
「これで思い残すことはなくなったわ..」
「もういかなきゃ...ありが..と..う」
最後の言葉が消えてゆくように女の子の体が
地下室の闇の中に溶けていった...
あの子の魂が両親の元へ届いたのだろうか?
地下室を出ると..
teruさんの上には暑い太陽が輝いていた...
ご注意(^_^)b
ライトシナリオを元に一部脚色しております。
シャドーシナリオでは別の展開になります。
かわいいポルターガイストさんはいったい
どんな運命になるかは皆さんでお確かめ
ください(何かイヤな展開の予感が?、汗)
PS.軽いお使いクエストも多数有りますw(^_^)b
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